音MDM天動画感想② 女の子がかわいい合作（変わるかもしれません）#音MDM天
前回に引き続き音MDM天作品のレビューをします
今回はAquariusの女の子がかわいい合作（変わるかもしれません）です
今回は考察抜きの純粋に動画に対する感想だけだからそこらへん期待しないでね
まず最初に言うと自分はこの動画が音MDM天の中で一番好きです(それも頭一つ抜けて)
こういうキャラクターが音MADっていう枠組みを飛び出るような演出自分も考えたことあったのですがここまで綺麗に1本の作品にしてくれたのは本当に見事としか言えません
自分はトゥルーマンショーとかシュガーラッシュみたいなキャラがその作品の世界の中で生きているみたいな見せ方が大好きで音MADでもキャラが生き生きとしてるものが良いなと思ってるのですが
この動画はその点本当にキャラが生きているような感覚を与えてくれたので
見てて目が離せませんでした
負の方向ではありますが本当に生き生きしてますよねこの動画のキャラ
各アニメの絵柄に合わせて描かれてるのも本当にその世界のキャラとしての存在感に説得力を持たせてると思います
自分は使う素材のイメージをできるだけ崩さないようにMADを作るタイプですが
素材に対する思い入れが強くて崩しの表現が苦手だなと思うこともありこの動画の作品イメージを思いっきり書き換えるような表現には憧れます
ゲームやってたりアニメ見てたりして、作中のキャラと自分の心境を重ね合わせて共感してしまったりすると思うんですが
(最近だとマリオの映画でマリオが仕事上手くいかずに落ち込んでてそれでも自分のやりたいことを追っかけようとしてる部分が自分に刺さりすぎてめっちゃ泣いた)
その瞬間ってそのキャラがまるで現実のすぐ近くいるかのような感覚に自分はなるんですよね
で、この動画は俺が感じたことのある素材に対する罪悪感(ブームに乗るためだけに雑に使ってしまってごめんとかもっと素材の良さを引き出せたなとか)の部分を嫌らしいほどにぶっさしてきて、その子から俺が心の奥底にしまって完全に忘れてたものを無理やり引き出されたような感覚でした
こんな死角から思いっきりぶん殴られたような経験を音MADでしたのいつぶりぐらいだろうか、とにかくこの感覚は一生忘れないと思うし大切にしたいな
あと単純に各パートごとに作風の幅をつけていかにも大人数合作かのような雰囲気を出すのが滅茶苦茶凄いと思う こういう幅広い作風扱えるのマジであこがれる
あと平穏な日常がどんどん浸食されていくような演出大好きです
この動画最後まで見て心から「参りました」って感情が出てたな俺。もちろん俺らの動画が劣ってるとかそういうことは全く思わんけどこういう頭では思いついても実現は難しい表現を思いっきりやれることに対して感服しすぎた 本当にこのブロックでよかったな、負けた相手がAquariusでよかったなって思っちゃったもん
ここからは内輪話
メスシリンダーとはDiscordの音MDM天サーバーで結構仲良く話してて、Happy Machineryのしょーもない絵を描いてたりとか複数人の生でリコーダー吹いてたりマインクラフト遊んでたりしてたこととかハチャメチャなことやってる印象が強くて
でも実際投稿された動画がこういうのでギャップが半端なかったし、それまでメスシリがやってたしょうもない行動すらこの動画への伏線だったかのような感じがして完全に彼の手のひらで踊らされてましたね俺
正直俺はメスシリの動画全然知らなくて、ごちしばとかギャグをおしゃれで表現する音MADメインの人なのかな程度の認識だったんだけど
この動画のフレーム単位での拘りとか作りこみに対する異常な執着とかめちゃくちゃ職人気質な作者だってことに気づいて本当に彼に惹かれてしまった
職人気質な作者の本気を見せつけられて俺ももっと妥協しないでもっと徹底的に動画作らんとなって改めて思った
逆に水無月の動画はよく見てて、いろんなことできるタイプの作者だと知ってた(だからこそマッチング時に俺も指名した)けど凄い尖った人と組んだらここまで魅力出るんだなーって
この動画は間違いなくメスシリ単体では完成してないからコンビ相方として本当に適任だったんだなと コンビ相手が俺じゃなくてよかった(俺もtokachiと組めてよかったし)
ウマ娘とかの3Dとかの技術力を思いっきり出してる部分は間違いなく水無月の担当部分だろうしお互い足りない部分を的確に補っていたんだろうなー
水無月がある程度抑えなかったらもっと過激な動画になってた言うてたから
メスシリンダーマジでいい相方選べたんだなって
俺も二人と話してて二人が本気で動画作ってるんだろうなってのは感じ取ってたから
こういうコンビの良さを思いっきり引き出した動画作ってくれたの感謝しかない
以上です この動画に関しては無限に語れることありそうですが長くなりすぎるのでこんぐらいで 読んでくれてありがとう
